今は夜中の1時前。
ふと思い立ってこのブログを綴ってます。
本当は各コンテンツのことを詳しく書くべきかと思うのですが、それは今の気分ではないし、発信したいと思った時に、発信したいことを言いたいので。これはこれで良し。
不快だと思う人は読まないでくださいね。責任は取れません。
さて、本題です。
これは、我々【整体師】と名乗ることを生業としている人にとってはマイナスかもしれません。
でも、良いんです。私が思っていることなんで。誰になんと言われようが。笑
私が【セラピスト】【整体師】として大切にしているもの。
それは『本当に体が喜ぶことを提供する』ということ。(ん?って思う人も居ると思います。)
私たちの身体は「身」と「体」、「身=中身」と「体=肉体」です。
私の言う体が喜ぶことというのは「肉体」がという意味です。
私の実家には猫がいます。もう16歳の老猫です。(ツンデレでかわいいのなんのって。)
彼らは本能で生きてます。腹が減ったら飯を強請るし、撫でて欲しかったらスリスリ寄ってきます。
彼らのこと、皆さんは何て呼びますか? ...大体が「動物」と呼ぶでしょう。
私は「動物」っていうカテゴライズされることが大嫌いです。
だって私たちも動物ですし。彼らと何も変わらない。
腹減ったら飯食いますし、眠かったら寝ますし、やりたいことやりたいし。
でも、僕ら通称『人間』にはある武器というなの諸刃の剣があります。
それが【大脳皮質】です。そうです。人間が人間らしさを手に入れて、ここまで高度な文明を発展させた立役者です。
だがしかし。なぜ病気は蔓延してしまうのでしょうか? 病原菌がサイヤ人にでもなったのでしょうか?笑
私は平成元年の生まれですが、自分の父母やジジババはめっちゃ健康です。なんで!?って思うくらい。
それは何か? 私は『大脳皮質の暴走』だと思うんですね。
大脳皮質は知能を宿す反面、身体の声をマスクするという『選択性』を持っています。
その割合はなんと大脳皮質:皮質下(身体)=10:1という‼️(なんとまぁ。羽交い締めですな。)
私たちの【施術】【アプローチ】は良くも悪くも、この『大脳皮質のフィルター』を通してしまいます。
このフィルターは何を基準に物事を判断(マスク)するのでしょうか?
それは【知識】と【経験】です。
我々が交わること。
即ち、我々が持つ医学的知識や身体的アプローチ、予防策を伝えたとしても。
この情報や手技を、知識と経験という大脳皮質のフィルターを通してその人の脳には届くわけです。
ここに!我々の仕事としてのカラクリがあります。
私たち、サービス業は「明日のお客さん」が来なければ飯を食っていけません。
ということは。このカラクリに頼るしかないのです。
というと、『大脳のフィルターを上手く利用』するわけです
大脳皮質は知識と経験に基づき、自身の脳の報酬系が廻ることに快楽を覚えます。
その快楽は【行動】と【結果】を結びつけます。そうです。脳が赴くがままに。
想像してみてください。身体の声を無視した「脳」の声だけです。身体は10:1で脳の言いなりです。
身がボロボロになっても、脳は喜ぶんです。カオスですよ。
私たちはそのカオスな部分に多額なお金を払い、行動するんです。
それが私たち【整体師】のビジネスです。
私はここにビジネスする人の気が知れない。
私は「体」=「肉体」が嬉しいことをしたい。
だって、それが動物的で本能的で素敵でしょ?
私が大切にしているところはそこです。
【プロとして大脳を騙すようなことをしない。身体が喜ぶことを提供する。】
ここに尽きます。
次回は、
大脳皮質ビジネスのカラクリをお伝えいたします。
お読みいただき、ありがとうございました。
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大脳が喜んでる伊賀です (木曜日, 27 2月 2020 06:46)
まさに、その反応や反射、経験も乳幼児から脳へ記憶されその人となりが形成されています。
喜びはあらゆる形で表現されています。構造、行動が変化する喜びを提供したいですね。