empathyという言葉には共感・理解という意味があります。
therapyを考える上で、この2つの意味はとても重要だと思います。
クライアントの気持ちに寄り添い共感する
クライアントの状態を深く洞察し理解する
セラピストとして関わる全ての人を幸せに
そんな熱き思いを胸に、本コンテンツを立ち上げました。
人も動物も生まれながらにして備わっているシステム。それは「共感システム」です。
思考的分析よりも直感の方が正答率が高いことは様々なメディアで取り上げられています。
考えるな、感じろの世界です。
人間は生まれ持ってして感情や雰囲気、周囲の変化を感じられる能力を持っています。
鳥や魚が天気を察知できるように、人は動きや感情を察知することができます。
特殊能力でも何でもありません。全ての人が持っています。
生き物も植物もこの地球上に無数に存在する『波』や『振動』を敏感に感じ取っているのです。
この感じる能力=共感システムを用いて相手に干渉(施術)する技術体系がEmpathy therapyです。
私たちの脳は情報を選択する能力を有しています。
集中すると周りの音が聞こえなくなるように、見ようとしたものしか視界に入ってこないように、日常生活で多く経験していることでしょう。
しかし、ことセラピーにおいては仮説の立証やトップダウンの考え方から自分の意図が強固に決定され、目の前のクライアントに対して「当て嵌め行為」を繰り返している印象があります。
もちろん、仮説の立証もトップダウンの考え方も必要です。否定しているわけではありません。
しかし、もっともっと前に考えるべきことがあるのではないでしょうか?
セラピストの在り方と扱える力
技術云々の前に伝わる見えない力の存在
自己の意思決定と変調の大切さ
Empathyは奥が深いです。
あなたが感じていることはあなたしか感じれません。
しかし、結果を共有することはできます。