現在、自費施術という分野に身を置いておりますが、医療機関との差は圧倒的な情報不足です。目の前にいるクライアントの言葉と身体所見から全てを得なければなりません。更に、痛みや痺れに関しては『目に見えない』『最も主観的』な症状です。故に介入が難しく、症状の長期化が生じてしまいます。そんな【痛みと痺れ】に特化したものが【Clinical deployment】です。
現在のフィールドでの経験は医療・介護・自費に関わらず、すべてのセラピストに通じると感じ、コンテンツとして発起しました。
脊柱管狭窄症や坐骨神経痛などは症状の名前です。介入箇所を表している訳ではありません。症状の名前に惑わされず、クライアントの現状を知ることが大切です。
クライアントの過去・現在・未来を含め、全ての情報を統合する必要があります。その中で、問診・身体傾向(癖)評価・神経系・循環系・メカニカルストレス・アライメント・足部などにフォーカスし、痛みや痺れを紐解いていきます。